Lopital Market

日本株グロース投資家です。

2023年1月9日(月)<6326>クボタ

こんばんは。

祖父母が農業をしていた身として「農業」は身近かつ好きなテーマですが、ずっと目を付けていたクボタが自分の狙っていたピンク色のラインまでやってきていました。(というより何なら折り返している…)

そろそろ一発エントリーするには良いタイミングかもしれません。

2023年1月9日(月)注目銘柄

お疲れ様です。

3連休、終わっちゃいますね。良品計画の決算さすがにびっくりでしたね。

今月はマクロ的にも値動きの激しい相場が予想されるので安全圏の銘柄を探していきたいと思います。

<3563>FOOD&LIFE COMPANIES

みんな大好きスシローです。笑

私はピンクの価格帯、つまり200MAを超えたところで一発目のエントリーをしたのですが一旦調整に入ってもう一度200MAを突き抜けてきました。

やっぱり初回よりも二度目のほうが安心感のあるエントリーになりそうですよね…改めて焦って入ることの是非を考えさせられる銘柄となりました。

今週も引き続き注目していきたいと思います。

出来高も綺麗なので個人的には結構好きな形です。

F&LCが大幅続伸、12月の既存店売上高は減収率が縮小

 FOOD & LIFE COMPANIES<3563>が大幅続伸している。5日の取引終了後に発表した12月度の月次情報で、国内スシロー既存店売上高は前年同月比22.3%減と7カ月連続で前年実績を下回ったものの、11月の同25.2%減から減収率が縮小しており、これが好材料視されている。客数は同31.4%減と前年割れが続いたが、客単価が同13.4%増と2ケタ増となったことが牽引した。
出所:MINKABU PRESS

www.food-and-life.co.jp

 

<4419>Finatextホールディングス

Finatextホールディングス

英語社名 Finatext Holdings Ltd.
会社サイト https://hd.finatext.com/
概要 証券・保険ビジネス向けクラウド基幹システムの提供。人材育成やビッグデータ解析も。
業種 情報・通信業
テーマ

自分が最後の買い増しをしたラインを入れてみたものの…ちょっと遅いなぁ泣

下の黒色で囲った四角内の動きがかなり爽快でしたね。

200MAを超えたところで歓喜したのにしっかりまた調整後に上げてくるところがスシローと似ているのと動きが激しすぎて相当振り落としがかかったのが伝わってきます。

力強い陽線が心強いですね。(かっこいい!)

ちょっと激しい動きでしたね。連続陽線や連続陰線が多くて非常に悶々としますが継続中です。

信用買い残についてはどうなんでしょう、増えてはいるものの…どうでしょう、ちょっと観察していきたいと思います。

これから減っていくと嬉しいですね。

 

2023年1月8日(日)新年の抱負

今年は株式投資を始めて5年目の節目の年となります。

社会人となって初めてのゴールデンウイークに証券口座を開設して以来、たくさんの挫折や辛い経験を乗り越えて、今でも相場に残っていられるこの恵まれた環境には素直に感謝しています。

右も左も分からず低迷する期間も長く、相場が一体どういうものなのかすらイマイチ分からず大波に揉まれながらも、なんとか生き残ることが出来たのは何があっても決して諦めなかったこと…だと思っています。

コロナショックではサーキットブレーカーの嵐にも巻き込まれました。

思い返すと、相応のリスクをとるには「独身」という環境は必須だったと思います。

結婚していたらこれだけのリスクを取ることは絶対に叶わなかったと思うし、実際にリスクを取ることでしか手に入らない世界があることも知ることが出来たのは何も失うものがない20代だったからということも大いに関係していると感じています。

今年の目標は日本株の運用資産を昨年末の2倍にすることです。

この目標は毎年変わらず維持していきたいと思っていて、今の運用額を考慮すると現実的に実行可能な額だと考えているものの、相応の困難が待ち受けていることでしょう。

そのためには資産管理能力の向上および運用成績の安定化を最優先課題として取り組み、相場を張る者としてしっかりと目標を定量化して実行していく必要があります。

正直言うと、今年の相場はただでさえ相当に難易度が高いと考えられ、ある程度大きめの調整も予想されており、全く予断を許さない状況です。

YCC然り、米国の金融引き締め然り…マクロだけ見ても相当不安定です。

大衆に惑わされず自分の意思でしっかりとしたエントリーが出来るよう、自分自身のトレードのスキルを向上させていきたいと思います。

株式投資はスポーツに似ていると感じます。正しい方向で正しい努力をすること、スランプ期間が存在すること、周りの環境によってコンディションが一変すること、何より自分の「絶対に負けない」という固い意志と目の前の現実から目を逸らさない勇気です。

ほとんどの人が目の前の(見たくない)現実から目を逸らすか、損失がある程度計上された時点で消えていく気がしています。

だからこそ残ったものにはチャンスがある世界なのでしょう。

自分自身も資金ショートを起こさぬよう安全運転を心掛けつつ、なるべく大きな波に流されない独自要因で動ける銘柄に注力していきたいと思います。

週明けは<7453>良品計画の特売りからスタートする可能性があると思うと若干憂鬱ではあるものの、目先の値動きに惑わされずに上昇銘柄を追っていきたいと思います。

雇用統計後のベアマーケットラリーなので上手く上昇できそうな銘柄に乗るのが1番楽そうですね。

それにしてもこの相場は本当に難しいです。自分の取りたい値幅はあるものの、そこまで待っているのが吉なのか、短期的にでも反発の狙える銘柄に入ってスイングするほうがいいのか…個人的にはある程度の値幅はとらないと資金バランスが崩れるのでそこそこの期間は持ちたいのですが不安定な中での銘柄の見極めには本当に神経を使います…ふぅ。

【美術館巡り】泉屋博古館東京@六本木一丁目

本日2022年6月18日(土)初めて泉屋博古館東京へ行ってきました!

最寄り駅は六本木一丁目駅で、緑で囲まれた森?の中にあります。

展覧会としては、泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅱ「光陰礼讃」です。

以下公式HPからの引用です。

 住友コレクションの一角を占める近代洋画は、住友吉左衞門友純(春翠)が明治30年(1897)の欧米視察中のパリで印象派の画家モネの油彩画2点を入手した事に始まりますが、その一方で同時代のジャン=ポール・ローランスなどフランス・アカデミーの古典派絵画も収集しました。19世紀末のフランス絵画は、印象派の台頭とともに古典的写実派が次第に衰退していく様相を示すことになりますが、住友洋画コレクションには同時代の印象派と古典派の作品がともに揃って収集されているところに特徴があります。
 本展は、光を追い求めた印象派と陰影表現による実在感を追究した古典派を「光陰」と捉え、この「光陰」二つの流れから滋養を受けて展開した日本近代洋画の数々を絵画史の流れにそって紹介するものです。「光陰」とは本来「歳月」や「月日」の謂いですが、明治・大正・昭和という激動の時代を経て今に伝わる作品たちがくぐり抜けてきた歳月にも思いを馳せていただければ幸いです。

感想

ここ最近何度か美術館に足を運ぶことがありましたが、日本人が描いた絵というのはあまり多く目にすることがなかったので、そういう意味ではとても新鮮でした。

また素人目線の感想ですが、明治時代でもフランス等への留学により海外で美術を学んでいたんだなと、感銘を受けました。

何事も自分の足を一歩踏み出すことによってしか得られないものがありますよね…

こちらのカフェはとても盛況で、もっと静かで落ち着いている場所なのかと思いきや、かなり混雑していました。

窓から見える景色は殆どが緑で覆われていて、とても気持ち良い景色だなと思いました。

もっと空いているときに来たいなぁと思いました笑

やっぱり休日に空いているエリアとなると、溜池山王や虎ノ門が個人的な推しスポットではありますね。

銀座や六本木となると、やはり休日は人が溢れかえっていてカフェでゆっくりすることすらままならない面がありますからね。

場所選びは本当に難しいです。

そして美術館に行くたびに思うのですが、もう少し時代背景や知識を充実させると美術館を思いっきり楽しめるんだろうなぁと。

そんなことを考えていました。

2022年6月15日(水) SBIインフォメーションミーティング (東京@帝国ホテル)

こんばんは。

 

昨日6月15日(水)は、SBIホールディングスのインフォメーションミーティングに行ってまいりました!

インフォメーションミーティングは個人投資家向けの説明会でした。

北尾吉孝社長のお話は思わず聞き入ってしまうような話し方でとても勉強になりますね~(しみじみ)

というわけで、まだIRに資料が掲載されていないようなので、個人的に知らなかったワードを調べてみます。

J.O. Hambro Capital Management

まず、売ってきたという機関投資家

J.O. Hambro Capital Management

Wikipediaによると、

J Oハンブロキャピタルマネジメントは、ロンドンに本社を置き、ボストン、ニューヨーク、シンガポールに投資オフィスを持つ資産運用会社です。

とのこと。

直近の下落に大きな影響を及ぼした模様。

TradingView Chart

全体像を俯瞰してみると、ここ最近は業績に株価が追い付いていないように見えるのはたしか。

ただ、どうして売ったのかはよく分からず…

TradingView Chart

SBIリーシングサービス株式会社

ここはIPO準備中だそうです。

事業内容は、公式HPによると…

当社では、設備投資ニーズのある航空会社や海運会社にかわって、多額の資金を要する航空機・船舶を購入し、これをリースすることで資金調達を助けるとともに、リースによって得られる利益等の分配を希望する投資家を対象にファンドを組成、投資商品として提供しております。

また、お客さまの多様なニーズにお応えするため、中小型航空機を対象とするゼネラルアビエーション事業にも裾野を広げ、取扱商品の拡大に注力しております。

とのことです。

思ったより色々な事業を手掛けているんだなぁと実感。

初任給16.8%増!

これには驚きました。

やはり優秀な人材を囲い込むには給料を上げることが重要となってきますよね。

初任給を上げるだけではなく、昇進スピードも上げているようでした。

子会社の社長は20代~30代の若き精鋭たちが率いているものもあり、年功序列ではない姿勢には感心しました。

私の職場はもろに年功序列でしたからね…はい。

デッドビジネスの比重を上げる

金利が上がるに先立ち、デッドビジネスへの資源配分を高めるそうです。

具体的には、比重を

『銀行事業>証券事業』

とするようです。

ちなみに金利の高いノンバンク事業は結構儲かっているらしいです。

※ノンバンクとは、銀行以外の金融機関のことを指し、預金の受け入れを行わずに、お金を貸すなどの与信業務に特化した金融機関のことを指します。

今後のアセアン諸国の発展を見越したアービトラージ戦略についてもお話してくださいました。

端的には、「お金は高金利のところへ流れていく」ということです。

自然な流れですよね。

そういえば、SBIとは関係ないですが、アセアン系の投資信託も随分と上がっているものがありましたよ。

キャピタル-アセアンCAM-VIPファンド

こんなに上がっていたんですね~。

目の付け所として新興国を押さえておくのは重要なんだなと勉強になりました。

オープンアライアンス

楽天との違いを見せつけてやるぜと言わんばかりに強調されていたのは、オープンアライアンス戦略ですね。

2020年4月には、日本を代表するメガバンクの一つである(株)三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)との戦略的資本業務提携を公表しましたが、これもオープン・アライアンスの考えに基づくものです。

アニュアルレポート2020からの引用ですが、↑のようなものですね。

楽天証券は楽天クレカに特化していますが、SBI証券は三井住友カードが使えますよね。

差別化戦略として結構意識しているんだなと感じた部分です。

ちなみに証券口座の開設については3000万口座を目指しているようです。

私も既にSBI証券は開設済みですが、今後に期待ですね。

大阪フィンテックセンター

昨年の記事ですが、こちらについてもお話されていました。

その他

排出権取引やリミポとの再エネの件、道の駅でのEVの充電、ERIとのリサイクル燃料の件、ST発行についてなどお話されていました。

HPに資料がアップされたらまた確認してみたいと思います。

直近の決算説明会の資料がとても似ているものになるので、こちらのURLを貼っておこうと思います。

https://www.sbigroup.co.jp/investors/library/presentation/pdf/presen220527.pdf

 

【暴落】過去の暴落から振り返る市場動向【ITバブル】

こんばんは。

 

ここ最近非常に不安定な市場ですが、過去の暴落時のチャートを振り返ってみたいと思います。

暴落、リセッション…めちゃくちゃテンションの上がるワードですよね!

私はめちゃくちゃ好きです。

ただ、自分も漏れなく波に呑まれるという意味では厄介者です。

塩漬けの株のイラスト

はじめに

皆さんが暴落相場といって思い出すのはどのリセッションでしょうか。

私の中では以下のショックが記憶に新しいor大きなインパクトがあったものとして思いつきます。

  1. ITバブル崩壊(2001年)
  2. リーマンショック(2008年)
  3. コロナショック(2020年)

直近のコロナショックは今回は省略し、1と2についてトリガーあるいは前兆があったのかどうかを考察してみたいと思います。

今回は1のITバブル崩壊です!

人生の悲劇は二つしかない。一つは、金の無い悲劇。
そして、もう一つは、金のある悲劇。世の中は金だ。
金が悲劇を生む。*1

Amazon.co.jp: ハゲタカを観る | Prime Video

ITバブル崩壊

ITバブル(ドットコムバブル)は、アメリカを中心として1990年代前半から2000年代初期まで続いた、IT関連企業への過剰投資によりもたらされたインターネット関連銘柄の急騰を指します。

まずは皆大好きNASDAQ100のチャートを見てみます。

TradingView Chart

こうしてみると分かりにくいものの時間軸を延ばして見てみると、頂点の水準に戻るまでに長い年月を要していることが分かります。

凄く大雑把な線引きですが、ざっと16年程度でしょうか。

恐ろしいです…今から16年も経ったら余裕で40歳超えてますからね…。

TradingView Chart

ITバブルはメインがNASDAQ100でしたので、他の指数に関しては比較的穏やかな値動きです。

一応貼っておきます。

TradingView Chart

正直、イマドキ流行りのツミレバは狂気的だと思ってしまいますね…。

ツミレバとは、レバレッジ型のETFの積立投資のことです。

緩和を始めたばかりの金融相場においては強みを発揮しても、今のような逆金融相場においては落ちるKnifeを素手で掴むことになりかねないような…気がします。

もう少し、NASDAQ100の暴落相場をクローズアップしてみましょう。

TradingView Chart

頂点から大底まではなんと2年半もかかっています。

正直完全な大底を当てることは難しいかと思いますが、大きなバブルがはじけると、回復までに相応の時間がかかるということが分かりますね。

その反面、ある程度落ち着いたところで買い出動するチャンスもやってくるという希望も見えます。

日本株でも光通信のように異常な株価をつけた銘柄は複数ありましたね。

 

*1:NHKドラマ『ハゲタカ』

企業分析〔フルッタフルッタ:2586〕

今は亡き知人の行った企業分析です。

 

◎2021年3月期決算概要
売上高:847百万円
営業利益:△249百万円
経常利益:△277百万円
純利益:△287百万円
1株当たり純利益:△29.35円
純資産:1,200百万円
1株当たり純資産:81.20円
配当金総額:0円
1株当たり配当金:0円
利益剰余金:△287,197千円

◎株価等の概要
株価:102円
時価総額:2,536百万円
PBR:1,78倍
出来高:559,100株
発行済み株式総数:25,364,309株

◎株価低迷の原因として考えられること
赤字決算が続き債務超過に陥ることもあり、営業収益環境や財務体質の脆弱さによるものと考えられる。
食品業界においては社会認知度の高い主力商品を生み出し、生活に必須だと思わせるような商品を作り出すことが出来ていない。

◎今後のプラス要因と考えられること
健康食品への関心の高まりから主力商品であるアサイーを扱っている事はプラスの要因である。
販路が現時点で狭いため拡大をする事や実店舗を構えることにより社会的認知度を高める事が可能。
健康食品に特化するとともにSDGsを大切に考える企業として注目を集める事が可能。

◎財務分析
流動比率:162%
現預金:713,627千円
投資有価証券:901,809千円
短期借入金:139,532千円
1年内長期借入金:422,582千円
長期借入金:100,000千円

収益環境が整っていない中、有利子負債による調達が重石になっているほか、固定資産の部に明らかに過大と思われる投資有価証券の形状があり、資金の向かい先を商品開発に振り向けるため財務リストラが必須である。

◎株式の集めやすさ
発行済み株式総数から見た出来高を考えると、株式を集めていくのは非常に困難さが想定される。ただ赤字決算が続き営業CFもマイナスのため、第三者割り当て増資の提案による支配権獲得が有効だと思う。

2021年3月期決算短信〔単体〕
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2586/tdnet/1971070/00.pdf