ひつじの窓

物語とか思ったこととか

b-5

補足

 

私の恋愛遍歴を語るにあたって記録しておきたい人がもう1人いる。私のことをとても好いてくれた同級生だ。彼とは大学2年生の頃から複数グループの1人としてある程度交友があった。試験前には過去問をよく提供してくれた。大学4年生の頃からかなり仲良くなっていったと思う。私自身、彼に対して恋愛感情を抱いたことはほんの一瞬もなかったが、この頃は2人で大学帰りにごはんに行くこともあり、周りから付き合っているのかと思われるようになっていた。私が今までの恋愛において辛い思いをすることも多々あったが、この時ばかりは私が彼に対してかなり辛い思いをさせていたと思う。因果応報であろうか。彼は私にとても優しく私自身彼に精神的に甘えている部分が多かった。どんな我が儘にでも応えてくれた。私にあまりにも優しい彼に対して付け上がってしまう自分に悲しくなった。彼には本当に迷惑を掛けたと思う。ただ彼が私を好きであると周りの友人に聞いてからは彼に対して付き合うつもりはないことをはっきり伝えた。それでもなかなか諦めずにずっと好きでいてくれたようだ。ある時から連絡が減り、誕生日に「おめでとう」というラインが来て以降彼から連絡が来ることはなくなった。最後の方は、人の気持ちを弄んでいたと言われても仕方のないような関係であったかもしれない。今までとても仲の良いグループの1人であっただけに、こんな風な最後を迎えてしまったのはとても残念だが、彼のためにも私のためにもこれで良かったのだと思うことにしている。