ひつじの窓

物語とか思ったこととか

b-1

恋愛不安定理論

 

恋愛経験を重ねるごとに、どんどんと考え方が変わっていく(変わらざるをえない)現状を受け止め、一つ一つ整理していきたい。

 

中高時代までの恋愛については詳しい内容は割愛しよう。

 

好きな人と同じ予備校に通った。以上

 

ただこの頃は酷く心理的に依存していたと思う。依存以外に相応しい言葉が見つからない。ただその執着心は、私の勉強を捗らせた。科目によっては彼以上に勉強が出来るようになった。同じ大学に通うという壮大な妄想により勉強を頑張り続けていたのは間違いないだろう。ただそれ以上でもそれ以下でもなかったと思う。そして予備校にて彼に話しかけることは一度もなかった。

 

大学時代に移ろう。

 

初めて好きになった人は、とある選択科目で同じ講義を受講していた同級生だった。仲はある程度良かったが、進展することはなかった。進展を望んで行動を起こしたかと言われれば、起こしていない。その程度であったとも言えるが、その人が他の女の子と仲良さげに帰っている姿を見て激しい嫉妬に駆られたことは今でも良く覚えている。その光景までもだ。自分でも恐ろしいくらいに、こういう記憶はいつまでも残っていて色褪せない。

 

次はaでフィクションを織り交ぜながら書いたサークルの先輩である。(aではバイトとしてある)そこまで好きではなかったと書いたが、たしかに彼はサークルでも副部長をやるほどには明るくてクールに見えてちょっとお茶目でかっこよかった。女の子に対する扱いはスマートだったように感じる。書いていて、実は愛されていたんじゃないかという謎の錯覚を起こすくらいには良い人だったかもしれない。ただ価値観や趣味は合わなかったと思う。ここには書けない不満もあったが、総じて悪い人ではない。半年くらい前に一度サークルメンバーで会った時には普通に話してくれたが内心ドキドキだった。悪い意味で。別れ方は私が振られる形ではあったが、それ以前に2人の中で関係は終わりを迎えていたのは間違いない。この時初めて失恋の悲しさで泣いた。辛かった。終わってから気づいた話だが、実は別れる寸前には二股もされていた。今考えれば仕方のないことだったが、当時はかなり衝撃的であった。詳しい内容は書けないが、図らずも浮気や二股のフラグを学ぶこととなった。二股相手の女の子と私の2人から見放されることになったのは言うまでもない。理由は割愛しよう。その後彼はひどく泣き狂っていたという。風の噂ではなく浮気相手の女の子から聞いた事実である。ただこの恋愛から学んだことはとても多く、それ以降の恋愛ではこの時彼から言われた言葉を胸に、後悔のしないような行動を常に心がけるようになる。

 

ただやはり大学生たる者それほど真剣な恋に目覚めている人の割合は多くはないのでなかろうか、私もすぐ次候補に乗り換えた。乗り換えた、と言えるかは分からない。それは付き合ってはいなかったからであり、ただ一緒にディズニーランドに行くほどには仲が良かったからである。友達以上恋人未満である。先輩との恋愛から、自分の中での恋愛の歯車は狂い始めていたがまだまだ純粋な乙女である。ただこの時も、心の底から好きだったかと言われればYESではなかった。ひどい話である。声も性格も優しく一緒にいるだけで落ち着けた。ただやはりあまり好きになれない要素も散在していた。私の体調不良もあり彼を振り回す結果となったこと、彼の留年が決まったことなどいくつもの要因が重なり、いつの間にか疎遠になっていた。数ヶ月後の学園祭当日、彼が女の子と手を繋ぎながら歩いている姿を見ることになり、見た瞬間、目に涙が溢れてきそうになるも必死に抑えた。この頃はもう次候補がいた。